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地球温暖化と京都議定書 ‐ シリーズ「フカボリ”太陽光発電”」

2016.10.05
地球温暖化と京都議定書 ‐ シリーズ「フカボリ”太陽光発電”」

シリーズ「フカボリ”太陽光発電”」 第2節 太陽光発電の過去を知る 第8回「地球温暖化と京都議定書」

 前回はサンシャイン計画とニューサンシャイン計画について紹介をしました。
第8回目のテーマは、「地球温暖化と京都議定書」です。地球温暖化が題視されるようになった歴史的経緯を説明していきます。

フィラハ会議

1970年代に入り、科学技術の進歩によって地球温暖化が研究者の間で注目されるようになりました。1985年にはオーストリアのフィラハで、地球温暖化に関する初めての国際会議「気候変動に関する科学的知見整理のための国際会議」(フィラハ会議)が開催されました。この国際会議がきっかけで、二酸化炭素を主な原因とする地球温暖化の問題が大きく取り上げられるようになりました。

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気候変動に関する政府間パネル(IPCC)

地球温暖化が重要な課題として世界で認識されるようになったことで、地球温暖化に関する科学的な研究の収集、整理のための政府間機構として、国連環境計画(UNEP)と世界気象機関(WMO)によって、「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC:Intergovernmental Panel on Climate Change)が設立されました。1990年に発表した第1次評価報告書以降、地球温暖化に関する世界各国の政策や世論に大きな影響を与えるほどの、信頼性の高い科学的知見を提供し続けています。

環境と開発に関する国際連合会議(地球サミット)

1992年にブラジルのリオ・デジャネイロで開催された「環境と開発に関する国際連合会議」(地球サミット)では、「気候変動枠組条約」が採択されました。この条約では、特に先進国の締約国に対して温室効果ガスの排出量を2000年までに1990年の水準まで戻すことを目指していくことが決められました。1995年からは毎年、「気候変動枠組条約締約国会議」(COP)が開催されています。

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京都議定書

1997年に京都で開催された「気候変動枠組条約第3回締約国会議」(COP3)では、温室効果ガスの具体的な削減目標が決められた「京都議定書」が採択されました。日本は1990年比で温室効果ガス排出量を6%削減することを約束しました。COP3は具体的に削減目標が決められた点において重要な意義のある会議となりましたが、途上国側の削減目標は設定されなかったという課題も残りました。

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今回は、京都議定書が採択されるまでの地球温暖化の歴史について簡単に紹介をしました。
次回は「RPS制度と余剰電力買取制度」を予定しています。
また、本サイトで取り扱ってほしい記事などがありましたら、お問い合わせにてお気軽にご連絡ください。





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