農業×再生可能エネルギーの調和や、地域活性化への貢献に向けて、学術的研究の場を創出
6月5日、 「次世代農業エネルギー研究会」が設立されました。 広く農業と再生可能エネルギーの調和と地域活性化への貢献に向けた学術的研究を行う20名の研究者が当初発起人となっています。
設立の目的は、ソーラーシェアリングのような再生可能エネルギーと共存する作物生産といった研究に学際的な見地から取り組み、日本発の新たな農業、そして再生可能エネルギーと地域の活性化モデルとして、研究者相互の交流を通じて世界に発信していくこと。
設立の背景には、農業従事者の高齢化や後継者の減少、耕作放棄地・荒廃農地の拡大といった問題解決のために、従来の農業政策とは異なった農業振興のためのアプローチが求められていることが挙げられていました。
世界的に再生可能エネルギー発電の普及推進がされている中で、日本の限られた国土でも、地域の環境や産業との調和を図りつつ、更なる再生可能エネルギー導入を進めるための方策を考えることも視野に入れています。
また、化石燃料に大きく依存する農業のエネルギー転換をどのように進めるかについて、学際的な研究を行うとともに世界に対して情報発信を行うことを目指しています。
発起人は以下の通りです。
発起人
馬上 丈司 千葉エコ・エネルギー株式会社 代表取締役 博士(公共学) 原科 幸彦 千葉商科大学 学長 梅崎 輝尚 三重大学生物資源学研究科 教授 礒田 昭弘 千葉大学園芸学研究科 教授 倉阪 秀史 千葉大学人文公共学府 教授 三浦 秀一 東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科 教授 武本 俊彦 新潟食料農業大学食料産業学部 教授 一方井誠治 武蔵野大学工学部 教授 野津 喬 実践女子大学生活科学部 准教授 田中信一郎 千葉商科大学基盤教育機構 准教授 山下 英俊 一橋大学大学院経済学研究科 准教授 勝亦 達夫 信州大学キャリア教育サポートセンター 助教 野田 勝二 千葉大学環境健康フィールド科学センター 助教 西辻 一真 株式会社マイファーム 代表取締役 飯田 大輔 株式会社恋する豚研究所 代表取締役 豊増 洋右 株式会社ONE DROP FARM 代表取締役 谷口 洋和 一般社団法人太陽光発電事業者連盟 代表理事 池田 真樹 一般社団法人日本PVプランナー協会 代表理事 吉原 毅 城南信用金庫顧問/千葉商科大学 理事 小山田大和 一般社団法人エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議 事務局長 /合同会社F&Eあしがら金太郎電力 代表社員
本件に関するお問い合わせ先
次世代農業エネルギー研究会 事務局 千葉県市川市国府台1-3-1 千葉商科大学 University HUB IAIA日本支部事務局 気付 MAIL:info@nextagri.org HP : https://www.nextagri.org/
出典・参考
次世代農業エネルギー研究会 プレスリリース: 『 次世代農業エネルギー研究会を設立 ~広く農業と再生可能エネルギーの調和と地域活性化への貢献に 向けた学術的研究の場を創出~ 』 千葉エコ・エネルギー株式会社プレスリリース 『【プレスリリース】次世代農業エネルギー研究会を設立、馬上も発起人として参画します。』
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