今月6日には初の「FIT認定取り消し」 も
2019年2月21日に、経済産業省より発電事業者へ注意喚起が行なわれました。
>注意喚起はこちら:経済産業省「低圧太陽光発電設備や、小形風力発電設備を購入される皆様へ~「電気事業法上の義務」をご存じですか?~」(外部サイトへ移ります)
同省の資源エネルギー庁では、 発電設備の安全性や法令順守に疑いがある太陽光発電について、立ち入り検査や改善命令、認定取り消しなどの規制強化に取り組んでいます。
今月6日には、関連法令違反によりFIT法に基づく太陽光発電設備8案件の認定を取り消したと発表しました。基準に合わず認定が取り消されたのは、今回が初めてです。
小出力発電設備は、出力が小さくても電気を作る『発電設備』です。メンテナンスが不十分な状態で稼働させると、設備の損壊や漏電等により、近隣住民の方等に大きな被害を及ぼす可能性もあります。そのようなことが起きないように設備を設置・管理する責任は、発電設備の施工業者や設備メーカー等ではなく、所有者にあることを改めてご認識いただきますようよろしくお願いいたします。 経済産業省「 低圧太陽光発電設備や、小形風力発電設備を購入される皆様へ~「電気事業法上の義務」をご存じですか?~ 」
所有者自身が電気事業法を十分に理解することが大切です。
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