「これが新しい日本の農業の形なのかもしれない」
2018年12月8日(土)、TBSラジオ朝9:00~放送の「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」内にて、匝瑳市のソーラーシェアリング設備「匝瑳飯塚 SolaShare 1号機」が生中継で紹介されました。
TBSラジオ戸田送信所で使用する電力を「みんな電力」による”顔の見える再生可能エネルギー”に切り替えるにあたり、「電力切り替えセレモニー」が9:30より開催され、その電源のひとつである当該発電所が紹介されました。
実際に中継がスタートしたのは10:00から放送の「小林豊のTOKYO潜入大作戦」の時間。レポーターの小林豊さんが匝瑳市に出向き、言葉で伝えることが難しそうな設備を、わかりやすくご説明していました。そして、「これが新しい日本の農業の形なのかもしれない」ともおっしゃっていました。
農地の上に太陽光パネルがあること、パネルとパネルの間には隙間があること、だから下でもちゃんと作物が育つこと、そして「農業を継続することが条件」という、ソーラーシェアリングのポイントをしっかりと押さえて放送していたのではないかと思います。
食料を作る人、電気を作る人、そして電気を届ける人
中継では他にも、匝瑳ソーラーシェアリング合同会社の椿茂雄さんより、農業の跡継ぎ問題やソーラーシェアリングによってその問題が解決方向にあることなどがお話しされました。また、みんな電力の真野さんは、発電した電気がどのように家庭や企業に供給されていくのかというご説明や、実際にみんな電力のホームページからは発電者の顔が見えることなどをお話しされていました。
今回の放送が、多くの人にとってソーラーシェアリングを知るきっかけになったことを願うとともに、これをきっかけに電力を再生可能エネルギーに切り替える家庭や企業が増えていったら、編集部としてもうれしい限りです。
次回<後編>をお楽しみに
匝瑳市から生中継された同日夜には、「匝瑳飯塚 SolaShare 1号機」所有者の千葉エコ・エネルギー株式会社代表の馬上さんが、同じくTBSラジオにて電話中継に応じました。次回はその内容をお伝えします。
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