棚田の持つ「魅力」、保全活動の「実態」を知ってもらいたい
7月19日、農林水産省は、棚田の持つ「魅力」と棚田で行われている保全活動の「実態」を知ってもらうための、「棚田カード」を作成したと発表しました。
同省では、棚田地域を盛り上げ、棚田の保全に繋げる第一歩として、都道府県の担当者に呼びかけ棚田カードプロジェクトチームを立ち上げました。 今回のカードは、棚田を知らない方や馴染みのない方が棚田を訪れるきっかけになることを願い作成したということです。
今回は、棚田カード第1弾として、31府県56地区のカードを作成。 カードの表面は、四季折々の美しい棚田の写真で棚田の魅力を前面に押し出し、裏面には、棚田の枚数（面積）や傾斜、作付け品種などの情報、棚田の歴史などが掲載されています。
カードの配布方法は地域によって異なるため、詳細については下記のサイトでご確認ください。（農林水産省Webサイト「棚田に恋」）
また、棚田カードの配布に併せて、棚田まで足を運んでもらいやすいよう、棚田周辺の情報や棚田までのアクセス、訪問マナーなどを掲載した旅行ガイドのような「棚田めぐりガイド」と、棚田カードの地域一覧などを掲載した「棚田めぐりマップ」も作成されています。 棚田めぐりポスター(PDF : 1,402KB) 棚田めぐりマップ1(PDF : 1,749KB) 棚田めぐりマップ2(PDF : 524KB)
日本の原風景と言われている棚田に、みなさんも足を運んでみませんか？