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【農業×スポーツ】地元の特産品をPRし、J2リーグ昇格を目指す―ガイナーレ鳥取

更新日:2019年12月10日

野人の「食べて昇格!!」プロジェクト

日本サッカーのクラブチーム・J3ガイナーレ鳥取が、J2リーグ昇格を目指したプロジェクトを、7月6日に開始しました。本プロジェクトは戦力強化のための資金確保を目的としており、同時に地元・鳥取の特産品のPRをすることで、地域活性の助けとなることを目指しています。


プロジェクト概要

プロジェクトの趣旨に賛同し寄付をしてくれた方々に、申し込み種別に応じて鳥取県産の御礼品が送られる、というもので、各都道府県の自治体が行なっている「ふるさと納税」からヒントを得ているそうです。(株式会社SC鳥取プレスリリース

御礼品には鳥取県の特産品である魚、肉、酒、カニのほか、ガイナーレ鳥取が地元の弓ヶ浜半島で育てた西洋芝ティフトンもあります。


プロジェクト期間

2018年7月6日(金)~8月末日


申し込み種別(※1人による複数の申し込みも可能)

・ガーデン/5,400円…芝1m2を進呈

・ブロンズ/10,800円…魚、肉、スイーツ、酒の4種の御礼品から選択

・シルバー/32,400円…カニ山盛りセットを進呈

・ゴールド/108,000円…鳥取和牛ステーキ肉2kgを進呈

・プラチナ/540,000円…クロマグロ1本(35㎏程度)を進呈


申し込み方法

ガイナーレ鳥取公式HPのほか、現金書留、ガイナーレ鳥取への来社、ホームゲーム等イベント会場で受け付けています。


Jクラブ初の芝生事業『Shibafull(しばふる)』とは?

ガイナーレ鳥取がチュウブYAJINスタジアムの施設管理で培った、芝生の生産ノウハウをもとに立ち上げた芝生生産事業です。SC鳥取百年構想のひとつである、「地域社会の一員としてお役に立つ」という思いを事業化し、2017年10月31日にスタートしました。


休耕地を有効活用

鳥取県は人口減少が進んでおり、担い手減少による耕作放棄地の増加、また耕作放棄地における雑草繁殖による地域住民のアレルギー発症や景観の悪化が地域の課題となっていたようです。そこで、耕作放棄地を芝生畑として活用できると考え、行政・民間企業と話し合うことで、本プロジェクト誕生につながりました。

今後は、サッカー用の芝生だけでなく、様々な用途に合わせた芝生を生産する予定で、行政・民間企業と連携し、校庭や地域の芝生化を推進。販売は、法人・個人向けの両方を予定しているようです。(ガイナーレ鳥取SC鳥取百年構想プロジェクト『Shibafull(しばふる)』


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