top of page

ソーラーシェアリングの費用

ソーラーシェアリングの費用面では、基本的には太陽光発電所なので、野立てのものと大きく部材の構成や工事内容が変わることはありません。 同じ出力の野立ての発電所と比較すると、農地への日射を確保するためにパネルの設置間隔が広がることで必要なケーブルの長さが延びたり、設置場所が高く高所作業になることなどが費用の違いに現れてきます。 また、太陽光パネルも小さいものを使う場合には、単価が上がったり設置点数が増えることによる固定具の増加が生じます。 小規模な発電設備の場合には、太陽光パネルやインバーターの仕入れ単価が上がってしまうこともあり、複数の事業計画で一括仕入れを行うなどの工夫が必要です。 今後、発電所設計の標準化や基準の明確化が図られてくれば、野立ての太陽光と同水準かそれ以下まで設置費用が低下してくると見込まれます。


 
 
 

最新記事

すべて表示
【イベント情報】ソーラーシェアリング推進連盟シンポジウムin Chiba 2020

ソーラーシェアリング推進連盟として3回目となるシンポジウム 2月25日㈫、千葉商科大学(千葉県市川市)で一般社団法人ソーラーシェアリング推進連盟(代表理事:馬上丈司、以下「推進連盟」)が、昨年の設立一周年記念シンポジウム以来3度目となるシンポジウム「ソーラーシェアリング推進...

 
 
 

Comentarios


bottom of page