千葉県木更津市で梨のソーラーシェアリング完工
千葉県木更津市に、新たに梨のソーラーシェアリングが完工しました。設備保有者兼営農者であるSさんに、お話を伺いました。
ソーラーシェアリングを始めたきっかけや理由は?
①脱原発を図りたい ②発電の収入によって農業を安定させたい ③地域の特産品である梨の、維持・発展を望んでいるため
ソーラーシェアリングを始めて、周囲の反応は?
発電と農業の両立について質問されます。
完工までの過程で、大変だった点は?
特にないです。
設備のこだわりは?
パネル設置位置が高いことが良いと思います。(地上からパネルまで4m)
ソーラーシェアリングや農業に対する想いについて
自然エネルギーと農業振興の両立ができることが良いと思います。
―Sさん、取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。
既に苗木が植えられています。 写真提供:千葉エコ・エネルギー
設備概要
所在地 千葉県木更津市
所有者 Sさん
営農者 同上
発電出力 49.5 kW(AC) 69.12 kWp(DC)
電気の使途 東京電力へ全量売電
パネル Luxor Solar 社製 120 W × 576 枚インバーター SMA社製 9.9 kW× 5 台
架台 日本BSL社製 アルミ製架台
遮光率 約 38.8 %
基礎 スクリュ-杭
地目 畑
施工 ㈱ビル技研
耕作物 梨(豊水、秋月)
設備直下面積 1,134 ㎡
連系開始 2019 年 1 月 30 日
特徴 梨の栽培を考慮して支柱間を設定。
この日はとても良い天気でした。パネルの下で実った梨を見れる日が、楽しみです。 写真提供:千葉エコ・エネルギー
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