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【導入事例】淡路島ソーラーファーム

更新日:2019年11月11日


淡路島ソーラーファーム1号基 提供:淡路島ソーラーファーム

甘くて柔らかい「淡路島たまねぎ」をソーラーシェアリングで!

瀬戸内海に浮かぶ、四国と本州を繋ぐ島。美しい自然と文化が今も尚残り、新鮮な魚介類や豊富なお野菜がたくさん獲れる、魅力たっぷりの島、淡路島。 数ある名産品の中で、春から旬を迎える食材といえば「淡路島たまねぎ」です。そんな淡路島たまねぎをソーラーシェアリングで栽培している「淡路島ソーラーファーム」さんに、お話を伺いました。


ソーラーシェアリングを始めたきっかけや理由は?

「退職後の所得確保として始めてみました。また、父母の高齢化もきっかけのひとつです。」


ソーラーシェアリングを始めて良かったことは?

「自然・環境・農業・エネルギー・食 に対する再認識ができたことです。また、父母の喜ぶ姿を見ることができ、良かったなと思いました。」


ソーラーシェアリングを始めて苦労した点は?

「耕作物の選定と、農業委員会や県・国への報告書作成です。 」


ソーラーシェアリングや農業に対する想いについて

「『あわじ環境未来島構想』(※1)への貢献をしていきたいと思っています。」


―取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。あわじ環境未来島構想という素晴らしい取り組みを初めて知り、淡路島の新たな魅力を発見できました。6月頃の収穫が楽しみですね!


設備概要

発電所名     淡路島ソーラーファーム

所在地      兵庫県 洲本市 五色町所有者 淡路島ソーラーファーム営農者

同上発電出力    1 号基:23 kW 2 号基:50 kW発電量

     1 号基:約 34000 kWh/年

     2号基:約 85000 kWh/年

電気の使途     関西電力へ全量売電

パネル GW 社製

インバーター    オムロン社製 5.5 kW× 4 台 5.5 kW× 9 台架台

モニタリングシステム ひだまり eyes

遮光率 約 33 %基礎 スクリュ-杭地目

畑施工 スマイルあわじ株式会社耕作物 たまねぎ・米・季節野菜設備直下の農地面積 1 号基:450㎡     2 号基:1000 ㎡竣工 1 号基:2015 年 2 月  2号基:2017 年 12 月設置および運営に関する特徴等ソーラーカルチャーのソラカルシステム(※2)を採用

※1)あわじ環境未来島構想:持続可能な地域社会モデルを住民、NPO、企業、行政(兵庫県、洲本市、南あわじ市、淡路市)が一緒になって 生み出していこうとする取組。(あわじ環境未来島構想推進協議会、http://www.awaji-kankyomiraijima.jp/about/)

※2) ソラカルシステム:ソーラーカルチャー株式会社(代表 松岡顕)が開発した、手動式のソーラーパネル回転システム。季節、天候、農作物に合わせて、パネルの傾斜角を調整することにより、農業への影響を最小限に抑えながら、効率的に発電を行うことができます。(ソーラーカルチャー株式会社、http://solarculture.jp/index.php/service)


出典・参考



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