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千葉エコ×ギガソーラー リモコン重機で刈り取り実験

更新日:2019年12月11日

ソーラーシェアリング下で目指す次世代農業の確立

ソーラーシェアリングに関する総合コンサルティング事業を展開している当サイト運営会社の千葉エコ・エネルギー(千葉県千葉市)は、太陽光発電システムの設計、施工を手掛けるギガソーラー(東京都港区)と共同して、ソーラーシェアリング設備下の農業におけるリモコン重機活用の実証試験を行いました。実施場所は大木戸圃場(千葉市大木戸アグリエナジー1号機)で、刈り取ったのは緑肥麦です。(2018年8月1日)

使用したのは、イタリア製の大型リモコン式草刈り機「ギガRCマルチカッター」。架台の支柱を傷つけない構造とエンジン出力29kWのパワフルかつ簡単な操作が可能。60度の斜面も登ることができ、農地だけでなく、法面など除草にも使用できる。また、刈った後の草は細かく粉砕しチップ状になるため、そのまま農地に緑肥としてすき込みもできるという。 リモコン重機は、トラクターなどの農機のように搭乗の必要がなく、後ろからコントローラーで操作できる。そのため、より細やかな操作が可能となり、一定間隔で支柱が立つソーラーシェアリング設備下での農業に適していると考えられている。

千葉エコ・エネルギーは今後、リモコン式農業機械の電化や自動化などの技術開発を進めていき、ソーラーシェアリング設備下で行う次世代農業、農法の確立を目指しています。その過程で、農業の省力化、低炭素化・環境配慮型農法、安全管理の徹底などを実現していきます。

刈り取りの様子 出典:千葉エコ・エネルギー


刈り取った後の様子 出典:千葉エコ・エネルギー


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